先日2015.02.07の【LET IT ROCK】のレポート
今回少しだけ文字多め。。最後までお付き合いください。。。笑
告知でも書いたとおり、
今回で暫し活動休止に入る【Hep gators】。
バンマス WB.のTommyが地元熊本に
生活の拠点を移すことになったので、今までと同じような活動は難しくなるというのが理由。
ワタシとしては、『解散』でなくて良かった。。と思った。
みんなそれぞれに、今の状況やこれからの事を考える場面に,
少し大袈裟に言えば、『人生の岐路に立つ』時があると思う。
そのときに、諦めから来る決断は何も生まないと思うし、
ないができ得るかを選択する事はとても大事なことだと思う。。
結果はどういう形になるか誰にも判らないけど、それでいいと思う。
いままでこの【LET IT ROCK】に浅からず関わって頂いたアーティストさんとして
ワタシも一番良い形で送り出したいと願ってこの日を迎えました。。
エントリータイムのDJは【ICHIMARU】氏と【Miu】氏
フロアの温度もいい感じに上がったところで
Live トップバッター【Lilies】
ワタシはここ何年かほぼ『月イチ』では【Lilies】を観ることが出来ているのだけど、
(【Lilies】さんが毎月出てくれているおかげなのだけど)
本当にシンプルなRockabilly Duoなのに、ぜんぜん飽きが来ない。。
毎回特別なことやっている感じもしないけど、ベースが確りしているからなのか。。
『月イチ』は観ているので、実は、毎回少し視点変えてみているのだけど、
色んな気持ちを投射できるというのか、、
音楽って、想い出深い場面に(例えば旅したときとか、失恋したときとかの場面とかね)
流れていた曲とか、自然と覚えてるじゃないスか。
そんな風に、自分のその時の心象やなんかを投射できるRockabillyアーティストって
もしかしたら珍しいのではないだろうかと思ってる。。
シンプルなスタイルだから故か、、解からないけど、、、
これを読んでくれているアナタも是非、そんな『角度』からいちど【Lilies】ご覧、お試しあれ。。
【Jun Masuzawa】
ストリートミュージシャンでもある氏の『ストリートスタイル・ゲリラライブ』
オリジナルの曲も持ってるそうなのだけど(ワタシは数曲聴いたことがあるけど、良い曲でしたよ!)
なぜか、自分の曲より、カバー曲の方が感情を込め易いのだそう。。
なので、演目はカバー中心だが、
確りと自分のフィルターを通して出てくる演奏だから『他人の曲感』ゼロ!
特別なアレンジ加えたりとか、『クセ』を付けてみたりとか、そういうことはしないけど、
毎回、どの曲も【Jun Masuzawa】が唄う《~(曲名)》っていう形に仕上がってる。
流石だと思う。
稀に『Rockabillyイベントって言ってるのに弾き語りとかアリなの?』という声も聞こえますが、笑
ワタシは【LET IT ROCK】は『アリ』だと思ってる!
一言で書き表すの難しいのだけど、
『いろいろな良い音楽のなかにRockabilly、R&Rが確りと存在している』
っていうのが大事だと思っていて、、
一日の演目の中に様々なジャンルを取り込む事は出来ないのだけど
そんなモットーを共有して貰えるのはありがたいです。
あと、国内でやってる『Rockabillyイベント』で、こういう
《ゲリラライブ》やってるところあまりないんじゃないかな・・・。
そんなのも『アリ』かなって思ってます。笑
【LET IT ROCK】の会場へハナシは戻って
『ゲリラライブ』の前後はDJ【ICHIMARU】氏
カラの本日《中締め》となる【Hep Gators】
昨年末に無事出産を終えたばかりのVo.『hidemi女史』や、先日のライブでラストだったG.『Tonny swel』不在ながらも
前よりぐっと音が纏まった感じだった。
会場は満員御礼!
この日初めて【Hep gators】を観たというお客様もいらしたなか、
フロアのテンションも、とてもいい感じでした!
途中、お客様の中から、プロのダンサーの方達が【Hep gators】の演奏にあわせてダンスを披露するサプライズも!
やっぱり、ここで《中締め》はちょっと惜しい気もするけど、、
冒頭のほうに書いたとおり、ここはこれからを期待して、
今は【Hep gators】のメンバーそれぞれの今後の活動が耳に入って来るのを楽しみにしてます。
もともと、メンバーそれぞれが様々なバックボーンを持った個性豊かな人達なので
それこそ、様々なシーンで活躍して行くんだろうと思います。
ここで知り合った事をキッカケに、ワタシ自身の音楽の幅も広がればと期待してます。
今回は【LET IT ROCK】全レギュラー陣で
【Hep gators】のTommyはじめ、メンバー全員を沢山のお客様たちと一緒に
いま出来る最高の形で送り出せたのではないかと思います!
Tommy!
熊本に行っても身体に気を付けて!
SS JIN