忘備録的整備日記to”3gouki”・・・?

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先日デスクワークと撮影関係の合間を見て我が『3号機』Estrella・エストレヤのリアタイヤの交換を。

今回『3号機』のタイヤ交換に合わせてやっておきたい事と、試してみたい事があったのでその分楽しみ。

●やっておきたい事は
ブレーキシュー交換。。。
もう調整幅使い切ってる感イッパイのところまで引っ張ってるので
『いつかブレーキシューの地金でホイールやっちゃうんじゃね…。冷汗』と思っていたから
こっちも重要課題!!

●試してみたい事
ホイールダンパー交換
これ読んでくれてる人の中には『ホイールダンパー』って何?って方もいらしっやるかもだから説明しとくと
ドリブンスプロケ(リアホイールについてるスプロケット、エンジンから出てきたチェーンが後ろのホイールを回す歯車。ギヤ的なやつ)
と、リアホイールの間にゴムの緩衝材が入っているの。これが『ホイールダンパー』

以前、どこかで「古い車両はホイールダンパーを替えてやると良いよ!」ってのを聞いた事があったのと、
今の3号機、ホイールとスプロケとに結構遊びがあって『こんなに遊びあったっけ?』と思ってたから『物は試し』のつもりで今回一緒に交換しようと思ったのです。

ではさっそく、
ちゃっちゃか場所、道具工具を整理したらリアホール外しちゃいます。
↓ これがホイールダンパー。
上のが元々付いてた物。 下のが今回発注した新品。因みに約¥3000。
見た目には違いは良くわからない。。。汗

Kawasaki Estrella Wheel Damper.
Kawasaki Estrella Wheel Damper.

これはタイヤ交換終わってホイールを車体に戻す時にやるので、先にタイヤ交換から。
タイヤ交換の画は単調で面白味が無かったので割愛!笑

この前、一年半振りに2号機のタイヤ交換したら、2回失敗した。。。
やっとコツらしきもの掴んだかな?と思ったけど、一年半も間が開いてしまうとダメだね。。
だから今回はかなり慎重に。。初めてのつもりで。。苦笑

で、ブレーキシューの交換。
↓ 外したブレーキシュー。Vesrah製 VB-413。
組み込んだ時のチェックマークが『上』とか、『下』とか回転方向とかの矢印がマジックで書いてある。。(変な所マメだったりする…)
逆さでも組めちゃうのだけど一度使ってるものを何かの時に(整備とかグリスアップとか)外して、逆に組むと、
効きが悪くなる(アタリ面が変わっちゃうから)のでそれの予防用・・・。(何度か失敗してるので)

なんか思ってたよりライニング部残ってる。。
感覚じゃ不安だから計ってみた。

 

純正新品=4mm (交換するために入手してた)
使用済Vesrah VB-413 最薄部3mm

『まだいけるんじゃねーか・・・・・・?』

どうせ自分のなので試してみることにしました。

組む前にライニング表面を#100のペーパーで面研ぎ。(以前これも失敗してアタリ面壊しちゃって効かなくなった経験あり。苦笑)

こんな具合まで面研。。角も取る。今まで結構『鳴り』が酷かったからやりたかったのね。

ついでにパネル部も軽く磨く。手元の金属磨きでザッとやる。あくまでついで。
根本的に磨きはとかはそれ自体特別好きではない。。
汚れっぱなしの汚いの乗ってるより、ちゃんと整備したきれいなの乗ってる方が気持ちが良いと感じるから。。。それまで。。
だからマメに磨くなんて事はまぁしない。。。『気持ち良く走れゃそれでイイ』主義。。。

摺動面が油切れしたのでたっぷりとモリブデングリス塗っとく。。。

できた!
この写真で奥にある2号機のリアタイヤも同じパターン。そんなに好きかね?このパターン。笑
このタイヤ、元はDUNLOPのK70。
登場は60年代。 ウチの1~3号機までのバイク。 カスタムのコンセプトに『50’s』ってのが入ってる。
だから本当は間違い。でもイイの。笑

外したタイヤ。新しいのと同じもの。
製造年見たら、2014年の6月中旬製造とある。前回これに交換したのは20151月頭。正月頃。
約11ヶ月、約1万キロ走った。結構持ったんじゃないか?
今まで1万キロ持ったリアタイヤは知らない。。初めて。結構優秀かも。。。エライ!

で早速テストラン。失敗してたら困るのでバッグに空気入れ持参して(笑)
結果的には空気入れの出番は無く、作業は無事成功! 大丈夫でした。ほっ。

ブレーキもスゲーー調子イイ!つか、効き過ぎ! 踏み方がかなりシビアになりましたが、2,3日乗ったら慣れました。(そんなもんです)
ホイールダンパー。
けっこう違う! まず、組む時に、押し込まなければ入らなかった。遊びなんて無かったのね。 そんだけ違けりゃ、そりぁ変わるわな。納得
マイルドな感じになりましたよ!
ゴムだからね。時間が経てば、硬くもなるだろうし、痩せもするかもね。

年式に係らず、そこそこ古い車両乗ってる方、試す価値あると思いますよ。これ。

そんな感じで忘備録を兼ねた整備記おしまい!

ずいぶん酷使してきたフレームナンバー500番台、初年度生産の最初期型のEstrellaは『3号機』として
まだまだ元気に走ってくれそうです。
どこかで見掛たら声かけてね!
今後ともヨロシク!

SS JIN