先日3/1(土)の”LET IT ROCK 19th Anniversary Special”のリポート
の前にこのイベント【LET IT ROCK】の今までを…
【LET IT ROCK】は2006年3月にスタート。
一般的に世間的に、ロカビリーとか括られるスタイルの音楽シーンを、
誰にでもより身近に感じてもらいたいというのがテーマ。
開催日を覚えやすくしたくて毎月固定開催に、
(現在は『毎月第一土曜日』、スタート当初は『第四土曜日』だった)
楽しみ方のスタイルをそれぞれの自由に愉しんで貰いたいというところから、
ソファー、テーブルがある『ラウンジスタイルイベント』としてのスタートだった。
実店舗、【SLAP SPEED】を中区よしだまちにオープンさせたのが2005年12/8日、
オープン前からずっと構想があって、
オープン直後のドタバタが少し落ち着いたのが3か月後だった。
当時は【SLAP SPEED】お隣の【flava】さん2Fをお借りして。
その後【flava】の後の現【Ω Cafe/オーカフェ】さんで数か月継続から
現在の日ノ出町【Chat Noir/シャノアール】で2010年8月から今に至ります。。
自分自身としては、20歳前から単発のライブイベントをいくつもやってきてたのだけど、
この【LET IT ROCK】は構想段階から実は難しいテーマをお題目にしていることから
スタート当初から、目標は『定着すること』と考えてやってきた。
その『難しいテーマ』というのは、
●『Rock&Roll ,Rockabillyというカルチャー、
スタイルを一部の特別なものではなく普遍的なものにしていく』
●反『特別化』という観点から
『毎月いつもこの日は当たり前のように在る』イベントにしていくこと。
●普段からRock&Roll ,Rockabillyというカルチャー、スタイルに馴染みない方でも
愉しいめる、楽しみ方の自由度がひらけた空間イベントにすること。
●Liveはオーディエンスの気持ちがストレートにダイレクトに反映される
『Drop Bill Style』とすること。など。
そうすると、
『反特別化』『普遍化』の方向性から、告知、集客に『ある種の煽り』が
利用できず鈍化の方向性をはらんでいること。
派手に盛り上がるイベントより大体売り上げが低くなること。などの
リスクとかデメリットもあるやり方になる。。
今回、19周年を迎える事が出来たのはひとえに、
それらを理解いただき支えて下さった方々のご協力の賜物で
まずはこれからも一回一回、一歩一歩進んで行かねばと
気を引き締めてまいります。
やっとレポートに入っていこうかと思うけど、
ここ暫くそうなんだけど、ここ数回特にそうなんだけど、
Liveは本当にとてもイイ‼‼
これを本当にもっと沢山の人達に観て貰いたいという気持ちが
湧き上がってきます。
この日の【Tigerlily】も良かった!
「会場の空気が嫌な緊張感なくてすごくいい!」と来場した友人に云われて
そういえば【LET IT ROCK】って、良くも悪くも緊張感ないなと。
上のほうに書いた『LET IT ROCKの お題テーマ』、少しは出来てきてるのかな…?
『Every 1st Saturday.Yokohama R&R Lounge “LET IT ROCK”』毎月第一土曜日
あなたのご来場お待ちしています
今後ともどうぞよろしくお願いします





※加筆
この記事アップした後で過去にも似たようなこと書いてる記事あったので
そちらの記事もリンク張っておきます。。
大筋にたような内容なんだけど、そりゃ20年近く同じ事続けてるんで仕方ないってことでご容赦下さい。。。
過去記事→Loungeイベントの意味 2020.6月23日
SS JIN